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ジェニアルがフランスのG3を勝利

日本の競馬のレベルは年々向上していて、一昔前に比べると大きな成長を遂げています。それは海外遠征している馬の成績にも表れていて、JRA所属馬のジェニアルがフランスのG3を勝利したことでもわかります。

ジェニアルは日本では500万条件の馬で、人気に推されながらも1000万条件では現時点で勝利できずにいました。そんな中馬主をはじめとした関係者のエイダンによってフランスのG3競走のメシドール賞に出走することが決まり、主戦騎手の武豊騎手を鞍上にチャレンジしました。

暴露王が目を見張った勝利劇

素晴らしい実績を収めているわけではないので1番人気ではありませんでしたが、結果的には圧巻の勝利劇を見せてくれました。スタートして果敢に逃げたものの途中で別の馬にかわされてしまいました。しかし最終的には差し返して2着馬に半馬身差をつける勝利となりました。

500万条件のジェニアルがフランスのG3競走に挑戦したというのは常識ではなかなか考えられないことですが、馬主や調教師、そして騎手が海外に興味を持っているということが大きな理由でしょう。またジェニアルの血統も手伝っていると思います。父は日本のディープインパクトですが、母はフランスオークスをはじめとしたGIを全部で3勝したサラフィナなので、ジェニアルならば血統的にも可能性がある…と考えられたのでしょう。

クイーンSはG1馬のディアドラが制す

7月29日に札幌競馬場で開催されたクイーンSには、3歳から6歳の牝馬が全部で11頭出走しました。舞台は芝1800mということで、マイル路線や中距離路線、それ以上の距離のレースを使ってきた馬たちが出走していました。

1番人気は昨年の秋華賞馬でドバイターフ3着以来のレースとなるディアドラ。約4ヶ月ぶりで前走は海外のレースと決して理想的な形ではないのですがここではメンバーレベル的にも1番人気に推されました。2番人気は怪物牝馬と呼ばれていたソウルスターリング、3番人気は現在3歳でフィリーズレビューを勝って桜花賞で6着に入っているリバティハイツ。休養明けになるものの重賞を含む4レース連続2着を果たしているフロンテアクイーンが4番人気でした。

ハッピーユニバンスが出遅れてしまいますが、先頭争いはティーエスクライとツヅミモンという状況になります。しかし3コーナーを回る頃には後続馬達が押し寄せて、まず初めに7番のティーエスクライが脱落します。

4コーナーを回って最後の直線に入ると粘るツヅミモンにソウルスターリングが並びかけようとしますが、外から圧倒的な勢いでディアドラが追い込んできます。ディアドラが1頭だけ次元の違う脚で先頭に立つと、あとは2番手争いです。ソウルスターリングを最後の最後にフロンテアクイーンを交わしたところがゴール、この瞬間、暴露王は目を離せませんでした。

GI馬のディアドラが意地を見せる形で勝ち、2着には最近力をつけているフロンテアクイーン、3着はソウルスターリングでした。

カツゲキキトキトが名港盃で圧勝

7月16日に名古屋競馬場で名港盃が開催されましたが、このレースはレース前からカツゲキキトキトに注目が集まっていました。単勝オッズは驚異の1.1倍で、2番人気のエイシンニシパは7.2倍ですから、相当な差があったことがわかります。

カツゲキキトキトは前走帝王賞に出走し10番人気ながら7着に入る健闘を見せ、地元開催のここは負けられないレースでした。

実際に圧倒的な力の違いを見せ付ける形でエイシンニシパに3馬身差をつける圧勝。3着にはノブタイザンが入りましたが2着との差は3馬身なので、カツゲキキトキトとの差は6馬身ということになりますね。

暴露王が無視できない特徴的な名前

やはり中央の馬や南関東の馬相手であれば厳しい面もありますが、名古屋では無敵状態にあります。

これで通算成績は41戦21勝となり、地方の現役競走馬の中では名の知れた存在です。知名度が高いのは何も実力や成績が飛び抜けているからだけではなく、その面白い名前も手伝いインターネット上などで話題になっています。
一度聞くと忘れられないような特徴的な名前が印象的で、今後もカツゲキキトキトは地元以外でも活躍し続けてくれるでしょう。

この馬の父はスパイキュール、母父はキングカメハメハという血統です。