川崎記念の展望について

2017年の2月、川崎記念が川崎競馬場で行われます。
やはり最も注目されているのは、チャンピオンズCを制したサウンドトゥルーでしょう。
前走は東京大賞典で3着と敗れましたが、今回はメンバーのレベルも大きく下がるはずなので、勝つ可能性も高まりそうです。

他にはケイティブレイブは、浦和記念、白山大賞典等を制していますし、他のレースも2着など惜しいところまでは来ていますので、今度こそは勝ちたいです。

ミツバも出走予定で、ブラジルCとベテルギウスSを連勝中で波に乗っています。
最強世代といわれている4歳馬ですし、注目するしかありませんね。
父のカネヒキリは2009年以川崎記念を勝っていますので、もしミツバが優勝すると親子そろっての制覇になります。

そして大井競馬所属のハッピースプリントも出走しますよ。
最近は浦和記念の3着が最も良い成績なのですが、以前は大活躍していた馬なので一発があってもおかしくはありません。

2011年にフリオーソが制して以来、JRA勢が毎年勝利しています。
そろそろ地方馬の優勝があってもなんらおかしくなないです。

JRA所属馬以外には、大井競馬、浦和競馬、笠松競馬所属の馬が出る予定となっています。

アメリカ三冠レースに多くの日本馬が登録

どこの国でもクラシック三冠レースというのは重みがありますし、ホースマンにとっては夢の舞台です。
競馬先進国の多くはクラシックレース=芝ですが、アメリカはダートとなっています。
ケンタッキーダービー、プリークネスS、ベルモントSが三冠レースですが、昨年は日本のラニがこれら3レースに出走し国内外で話題になりました。
今年も5月から6月にかけてこの3レースが行われますが、日本馬が多数登録しています。

まずは3戦3勝で無敗のエピカリス、そしてダート2戦2勝で未勝利戦では2.0秒差で勝利したアディラート、ムーア騎手を背に新馬を制したフォギーナイト、ダートで負けなしのモンサンレガーメ。
また、ダート未経験ながら芝の重賞を制しているレヴァンテライオンも登録しています。

もちろんこのほかにも多数登録しており、注目されています。

実際に出走を果たすのはこの中の一部orいないかもしれませんが、我々競馬ファンに期待と希望を与えてくれますね。

昨年のラニの活躍もありますので、日本の競馬ファンは当然ですが、アメリカの競馬ファンも大いに日本馬に関心を持っています。

日本競馬はダートよりも芝が重視されていますが、近年はダート馬の層が厚くなってきています。