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競馬についての基礎知識・コラム

楽しい楽しい競馬のお勉強のお時間がやって参りました。まずは、競馬って何?を解決しようと思います。

競馬とは

騎手が馬(サラブレッド)に乗って、決められたコースの決まった距離を決まった方法でグラウンドを回って着順を競う競技のことです。

競馬のコースには3種類あります。


  • 芝生のコースなんで想像つきやすいですね。
  • ダート
    ダートとは、合は、芝のひいていない土コースのことを指します。
  • 障害
    障害をジャンプして飛び越えるレースのことです。人間界で言うところのハードル競争と同じです。

競馬は2種類あります。

競馬は主催者の違いによって2種類の競馬があります。

  • 中央競馬
    JRA(日本中央競馬会)が主催するもの

年末年始を除き、毎週土曜日と日曜日に最大3か所の競馬場でレースしてます。一日のレースはだいたい12レースです。メインレースは最終レースのひとつ前に行われます。

  • 地方競馬
    県や市町村が主催するもの

競馬の用語

  • 有馬特例法
    正式には、中央競馬会の国庫納付金とかの臨時特例に関する法律のことで、昭和30年師走。当時、日本の中央競馬会、有馬頼寧理事長がいっぱいがんばってくれたおかげで出来ました。これに基づき、臨時競馬を開催してその収益金を各競馬場設置する道が開かれたり、老朽化していった中山をはじめ、各競馬場を綺麗に立て直しました。
  • 連勝単式
    連勝複式が裏目も的中するのに対して、連勝単式は着順通り的中させるもの。
    JRAでは昭和44年の福島競馬を最後に姿を消したが、平成14年に再び導入された。この勝ち馬投票券は馬番号で2頭を指定して、その2頭が1着2着の着順通りとなれば的中となる。
  • クラシックレース
    東京優駿(日本ダービー)、皐月賞、桜花賞、優駿牝馬(オークス)、菊花賞の総称。これらはいずれも古い伝統をもつ3歳馬だけのレースで、イギリスの体系にならって創設された。

競馬のこぼればなし

  1. 短距離の差し馬、長距離の逃げ馬を穴で買え
  2. 馬を追いかけるな→女と馬は追いかけると逃げるよ
  3. 点や線で買わずに網を張れ→相手が勝手に来るのを網張ってじっと待つ
  4. 本命を買うな→来ないし来ても低配当だから
  5. 当たったら勝ち逃げしろ→欲張らずに一旦終了して最初に戻る
  6. 全レース当てようと思うな→12回~36回に1回当たれば儲かる買い方
  7. 馬も騎手も評論家も絶対に信用するな→自分自身が最も信用できないね

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本気で勝ちに行くなら、馬場状態に注目!

「馬場」とは、競馬場の状態を意味しています。
天気によりその状況は刻々と変化し、雨の場合、馬場状態はリアルタイムで変化しますので、注意が必要です。
なぜなら、馬によっては、馬場に対する得手、不得手があるからです。
馬場状態を表すのに水分の含有量で4段階に分かれます。

良/良馬場(一番良い状態)、稍/稍重(少し水分を含んだ状態)、重/重馬場(ぬかるんでいる状態)、不/不良(最も悪い状態)となっています。
それでは実際の競技場でどういった効果が表れるか見ていきましょう。
まず芝コースでは良、稍重の範囲では大きな負担もなく走りやすい状態です。重、不良と変化してゆくと、芝がぬかるむ関係で滑りやすくなり、タイムに影響を及ぼすことになります。

現在の芝コースは路盤が砂地で構成され排水性が良好であるため、多少の雨ではコース上へ水が溜まってしまうことはありません。
そのため、大雨が降るなどして相当な量の水を吸って重くならないと重という発表に至ることはないでしょう。次にダートコースでは、芝の場合と異なり、一般的には含水率がある程度高まった方が(馬場状態で言えば「稍重」から「重」)レースタイムは速くなる傾向にあります。

ちなみに、馬場情報はインターネットサイト、競馬新聞から確認することができます。