wpadmin のすべての投稿

暴露王が注目する2020年2月のプチ競馬ニュース(海外)

2020年2月は日本においても様々な出来事がありましたが、海外でも同様に競馬に関するニュースは数多くありました。ここではその中のほんの一部だけを紹介していきます。

ダブルトリガー亡くなる

最近活躍した馬ではないので知らない方も多いですが、1990年代に活躍した馬にダブルトリガーがいました。彼はアイルランド生まれで、イギリスで調教された競走馬。基本的に長距離レースばかりを使われ、長距離の重賞レースを12勝しています。今でも開催されている長い歴史を誇るアスコットゴールドカップも1995年に勝利しています。4000m級のレースも得意な馬で、まさにスタミナの塊です。そんな彼は29歳で亡くなってしまいました。

バストが引退

現在3歳。ケンタッキーオークスの最有力候補に挙げられていた馬ですが、なんと2月に引退することを発表しました。故障が原因で仕方ありませんが、すでにスターレットSなどGIを3勝挙げていました。父はアンクルモー、母父はアーチという血統。

タラズが亡くなる

上記のバストと同世代のタラズ。デビューして以降、負けることなく3連勝でクラシックでも有力視されていました。そんな彼女は調教中に骨折してしまい、結果的に予後不良。非常に残念なことになってしまい、今年のアメリカの牝馬クラシック路線の予測が難しくなりました。

スズカデヴィアスがピーターヤングSに出走

昨年の秋から長きにわたってオーストラリアに遠征しているスズカデヴィアス。2月22日にコーフィールド競馬場で開催されたピーターヤングSに出走しました。道中は良い感じで進んでいたものの、直線では伸びきれずに結果7着に敗れてしまいました。敗れたものの非常に素晴らしいチャレンジ精神を見せてくれましたので、競馬セブンも引き続き注目していきたい馬です。

エーピーインディが亡くなる

アメリカを代表する種牡馬。世界を代表する種牡馬といっても過言ではないエーピーインディ。歴史的名馬でもある彼が亡くなってしまいました。現役時代にはベルモントS、BCクラシックなどを制し、日本人馬主だったことでも知られています。現役時代の活躍ぶりのみならず、それよりも素晴らしいのは種牡馬としての実績です。タピットの父としても知られるプルピットも輩出し、まさに現代も特にアメリカの競馬界に大きな影響力を与えています。

今回は少し悲しいニュースの紹介が多かったわけですが、もちろん素晴らしいニュースもたくさんありました。どうぞチェックしてみてください。

関連記事:「予想に関する評価が高い暴露王、その理由は?

暴露王が解説する2020年1月の3歳重賞

2020年1月には3歳馬が対象の重賞レースが全部で3つ行われました。その3レースは、シンザン記念・フェアリーS・京成杯です。

まず1月12日に京都競馬場で行われたシンザン記念は、圧倒的1番人気に推されたルーツドールが敗れる波乱となりました。この馬は1戦1勝でしたので扱いが難しいですよね。それに対して勝利したのは、2戦1勝で新馬戦を勝利後アルテミスSでリアアメリアの2着に入ったサンクテュエール。想像以上に強烈な力を発揮し、プリンスリターンをクビ差交わし優勝しています。出遅れながらの勝利であり、鞍上はルメール騎手。今後の活躍が期待されます。

そして翌日の1月13日に中山で行われたのがフェアリーSです。牝馬限定戦のためシンザン記念よりもレースレベルが落ちてしまいますが、クラシック路線を占うに当たってとても重要なG3レースです。1番人気はルメール騎手が騎乗するアヌラーダプラで、新馬戦と1勝クラスを連勝し、2戦2勝で挑戦。2番人気はマーフィー騎手が騎乗するシャインガーネット。この馬も2戦2勝なので未知の部分も多かったと言えます。そして3番人気は3戦2勝で、過去にシャインガーネットに敗れているスマイルカナ。

レースはスマイルカナが逃げ、シャインガーネットやダイワクンナナなどが前目につけます。結果的に逃げたスマイルカナが2着のチェーンオブラブに2馬身半差をつけ勝ち、そして3着にはポレンティアが入りました。1番人気の馬は6着、2番人気は4着に敗れ、3連単は93,230円の荒れ模様。

1月19日に行われたのは京成杯です。中山競馬場の芝2000mが舞台なので、皐月賞と同じですね。今年の1番人気は母がアドマイヤグルーヴのスカイグルーヴ。父はエピファネイアです。デビュー戦では1番人気に応えて2着に0.9秒差をつける圧勝なので、京成杯でも人気に推されました。2番人気はヒュッゲ、3番人気はゼノヴァースです。

レースがスタートし逃げたのはロールオブサンダー、それに続き人気のスカイグルーヴやヒュッゲも前方にいます。そんな状態でレースが進み、スカイグルーヴが抜け出して勝利…と思われたところに人気薄のクリスタルブラックが突っ込んできて見事に優勝。これで2戦2勝。やはり無敗馬には注目するべきですね。

以上のようにシンザン記念・フェアリーS・京成杯それそれで、今後が期待される馬が勝利しました。引き続きこれらの馬をウォッチングしてください。

関連記事:「予想に関する評価が高い暴露王、その理由は?

G1217勝目を挙げたM.スミス騎手とは?

アメリカを代表するジョッキーの1人でもあるM.スミス騎手。非常に有名で、全世界的に見てもかなりの知名度を誇っています。ただ有名なだけではなく、残している実績もすさまじく、まさに人気の騎手の中でもトップクラスの存在感を放っています。

そんなM.スミス騎手は、意外と日本人の競馬ファンにはあまり知られていません。日本人はスミヨン騎手、ムーア騎手、ボウマン騎手などは知っているものの、あまりアメリカ人騎手については知りませんよね。基本的にアメリカ人の騎手は短期免許で日本に来ることはありませんし、そもそもアメリカはダートが主体です。

ですから日本の馬が遠征することが非常に少なく、自然と知る機会も減るというわけです。またアメリカは世界最大の競馬国なので、当然騎手の数も多いので、ある意味ではM.スミス騎手のような大物騎手でさえ日本人の感覚の中に埋もれてしまっているという現実もあります。

M.スミス騎手は12月28日のマリブSというGIレースでオマハビーチに騎乗して、見事優勝しました。これで通算のGI勝利数が「217」となり、これは北米記録となります。ちなみにオマハビーチは今年のアーカンソーダービー、スプリントチャンピオンシップSに勝利し、ブリーダーズCダートマイルでは2着に入っています。

そのほかにM.スミス騎手は過去に、名だたる名馬に騎乗しています。近年でいうと三冠馬のジャスティファイ、アロゲート、ソングバード、ゼニヤッタetc…数え切れないほどの有名な馬とともにレースに勝利し、過去にはエクリプス賞最優秀騎手に2度輝いています。そして米競馬の殿堂入りを果たしています。

現在の年齢は54歳。主にアメリカの西海岸エリアを中心に競馬に騎乗しており、年齢を重ねても色あせることのない活躍ぶりを見せています。

それにしてもアメリカはGIの数が桁違いに多いとはいえ、「217」という数字はかなり素晴らしいです。日本では見る機会がほとんどないので、ぜひとも再び来日して騎手をして欲しいです。アメリカはヨーロッパのようにオフシーズンがないので、それも難しいかもしれませんが。

伝説的な活躍をしているM.スミス騎手はもちろん武豊騎手やデットーリ騎手よりも年上です。元気いっぱいに馬に乗り続けている姿は多くの人たちに元気を与えてくれることでしょう。今後も優れた記録を作り続けてくれるはずですし、彼ならば思いもよらない新記録を作ってくれるのではないかと暴露王も期待しています。

関連記事:「予想に関する評価が高い暴露王、その理由は?

カペラS・阪神カップの有力馬を暴露王がチェック

12月8日に中山競馬場でカペラSが、そして12月21日に阪神競馬場で阪神カップが開催されます。カペラSはダート1200mが舞台であり、スピード自慢のダートで活躍する馬たちが出走します。昨年は今話題のコパノキッキングが勝利を収め、この時には藤田菜七子騎手ではなく柴田大知騎手が騎乗していました。

今年のカペラSの有力馬には久しぶりの競馬となるオウケンビリーヴもいます。2018年のクラスターカップを制し、オーバルスプリントでも2着に入っています。10ヶ月ぶりのレースなので不安は残りますし、昨年は7番人気で6着に敗れています。今年はリベンジを果たして欲しいですね。

それ以外には上記したコパノキッキングも出走します。昨年のチャンピオンですし、その後は基本的に安定した成績を収め、東京盃を勝ちGIのJBCスプリントも2着に入る活躍を見せています。1400mよりも1200mのほうが得意な印象があるので、距離の短縮は臨むところでしょう。ほぼ確実に1番人気になりますし、自在性溢れる競馬ができるのであれば必ずや好勝負してくれるでしょう。

他にはヒザクリゲ、ゴールドクイーンもいます。特にゴールドクイーンは、JBCレディスクラシックで2着に入るパフォーマンスを見せているので、コパノキッキングに続く人気になりそうです。中山ダート1200mは今年の9月に勝利しており、しかもその際には2着に0.8秒差もつけています。自分のペースで逃げれば強さを発揮できるので、騎手の腕の見せどころでもあります。

阪神カップは芝1400mが舞台で、スピード自慢がたくさん出走しています。昨年は大荒れとなり、11番人気のダイアナヘイローが勝利し、3連単の払い戻しは345,820円でした。

2019年の阪神カップの有力馬の中にはトゥザクラウンもいます。トゥザクラウンは他のトゥザヴィクトリーの子供で、父はキングカメハメハという超良血です。キャロットファームで募集された際には30万円×400口、合計金額1億2,000万円という破格の価格でした。

トゥザクラウンは前走のリステッド競走のオーロカップは敗れましたが、1番人気に推されるほどの馬です。春以降勝利から見放されていますが、阪神1400mは大阪ーハンブルクCで制している得意な舞台。復活の可能性もあるでしょう。

他には3歳馬のイベリスも非常に怖いです。今年12番人気でアーリントンCを勝ち、秋にはセントウルSで3着に入っています。後にスプリンターズSを勝つタワーオブロンドンと0.6秒差ですから、力があることは確実でしょう。

関連記事:「予想に関する評価が高い暴露王、その理由は?

菊華宵は武豊騎乗のワールドプレミアムが優勝

10月20日に京都競馬場でクラシック最終戦の菊花賞が行われました。1番人気に推されたのは、GI勝利こそないものも、皐月賞で2着、ダービーで3着に入っているヴェロックスです。前走の神戸新聞杯はサートゥルナーリアに完敗の2着でしたが、今回はサートゥルナーリアがいないので人気に推されるのは実績から見ても当然でしょう。ただ距離面の不安は拭い去れず、不安を抱えていた競馬ファンも少なくありません。

2番人気はニシノデイジーであり、2歳時には3連勝しGIでも3着に入った実績を持ちます。今回はデビュー以来騎乗し続けていた勝浦騎手からルメール騎手に変更になって、その部分でも注目を集めたのでしょう。3番人気は武豊騎手が騎乗するワールドプレミア。ワールドプレミアはGIに出走した経験がないですが、2歳時にはG3で3着、そして前走は神戸新聞杯で3着に入っています。武豊騎手といえば菊花賞が得意というイメージがあり、実際昭和と平成で勝利しています。ここも勝てば令和でも菊花賞を制することになるので、これは歴史的な快挙です。他にはヒシゲッコウも出走し、この馬は4番人気でした。4戦3勝、敗れたのはプリンシパルSの3着のみという成績で菊花賞に臨むことに。

蛯名騎手が騎乗するホウオウサーベル、4戦3勝のザダル、レッドジェニアルなども注目されていました。レースがスタートするとデムーロ騎手が乗るカウディーリョがハナを切ります。逃げると予想されていたシフルマンはまさかまさかの出遅れで後ろからレースを進める羽目に。2周目に入っても先頭は相変わらずカウディーリョ。ヴァンケドミンゴ、ナイママなども前目につけます。3コーナーを回る少し前からポジション争いが激しくなり、4コーナーをカーブする頃には複数の馬が先頭に並びかけようとします。しかし直線初めのうちはまだカウディーリョがまだ粘るものの、ワールドプレミアが交わして抜け出します。

外からは福永騎手が騎乗するサトノルークスも必死に追いかけますが、真っ先にゴール板を駆け抜けたのは武豊騎手のワールドプレミアでした。2着馬はサトノルークス、3着は1番人気のヴェロックス。

武豊騎手にとっては久しぶりのGI勝利であり、かなり嬉しそうでしたよね。血統的にも中距離路線も十分対応できる力を持っているので、暴露王も今後の活躍ぶりがとても楽しみです。それにしても本当に素敵なレースを観戦することができました。

関連記事:「予想に関する評価が高い暴露王、その理由は?

スプリンターズSは異例ローテのタワーオブロンドンが勝つ

9月29日中山競馬場でスプリンターズSが行われました。天候が悪くなる可能性もあり暴露王も心配しましたが、なんとか曇りの中で行われ、馬場も良馬場でした。

1番人気はGI未勝利ながらこの路線で強さを見せ付けているダノンスマッシュ。2番人気は異例のローテーションで臨むことになったタワーオブロンドン。3番人気は当日の馬場状況なども考慮されたのでしょう、モズスーパーフレアでした。そして4番人気は3歳牝馬ながら7戦5勝のディアンドル。

タワーオブロンドンの異例のローテーションは驚くべきもので、8月25日のキーランドC→9月8日のセントウルS→スプリンターズSです。中1週、中2週での臨戦で、これはGI級の馬にとっては本当に異例のことです。元々はサマースプリントシリーズの優勝を目指していたわけですが、予想外の強さのためスプリンターズSに参戦した形です。ファンもそれを理解し、スプリンターズSでは1番人気と僅差の2番人気となっています。

この日は逃げる馬や先行する馬に有利な馬場だったことから、モズスーパーフレアに有利だと言われていました。実際にオッズもそれを反映しています。

スタートを切るとあっさりとモズスーパーフレアが逃げ、非常に気持ち良さそうに最後の直線を迎えます。このまま勝利か…と思われましたが、ゴール前で外から伸びてきたタワーオブロンドン差し切られ残念ながら2着。タワーオブロンドンはこれで2連勝となりました。

そして3着には1番人気のダノンスマッシュが入り、またもやGIを勝つことができませんでした。ダノンスマッシュはGIを勝つ力を秘めているにもかかわらず巡り合わせが悪いのかなかなか勝てていません。北村友一騎手から川田騎手に乗り替わりとなりましたが、結果的にそれも功を奏さず。春のスプリントGI高松宮記念を勝った4歳馬のミスターメロディは底力を見せなんとか4着に入り、5着には後方から差してきたレッツゴードンキが入っています。

4番人気のディアンドルはペースについていけなかったのか思ったようなレースぶりではありませんでした。結果的に1着から3着までは、2番人気→3番人気→1番人気と人気上位の結果で、3連単も6,080円の配当でした。

各馬の今後の動向はまだ分かりませんが、マイルチャンピオンシップを目指す馬や香港スプリントを目指す馬など様々でしょう。2歳時から注目され朝日杯フューチュリティSでは3着、そしてNHKマイルCは1番人気に推された期待の馬がついにスプリンターズSを制しました。

関連記事:「予想に関する評価が高い暴露王、その理由は?

サウジカップと世界の高賞金レース

競馬のレースは賞金が高額であることが有名で、特に日本のJRAが開催しているレースは世界的に見ても高額賞金だと言われています。もちろん日本のGIレースも高額賞金なのですが、海外に目を向けると、比較にならないほどの高額賞金を用意しているレースが枚挙にいとまがありません。今回は世界の高額賞金レースや、2020年開始の大注目のレースまで様々紹介します。

まず現在の超高額賞金レースは以下の通りです。(レートなどにより変動することも)

・ドバイワールドC
賞金総額は13億円を超え、1着賞金は8億円に迫る勢いです。高額賞金レースの中でも日本人になじみ深く、日本馬が出走することも多いです。

・ジ・エベレスト
2017年から始まったオーストラリアのレースで、芝1200mを舞台に開催されます。これまで開催された第1回目と第2回目はともにRedzelが勝利しています。賞金総額はおよそ10億円です。

・ペガサスワールドC
このレースもまだ歴史が浅く、2017年に開始されましたが、すでに歴史的な名馬が勝利しています。アロゲートやガンランナーなどが勝ち、ペガサスワールドCのレベルの高さを世界中に示しました。1着賞金は4億円以上で、賞金総額は約10億円です。

・ペガサスワールドCターフ
レース名からもわかるようにペガサスワールドCの芝バージョンです。こちらは2019年から開始され、日本への輸入が決まっているブリックスアンドモルタルが制覇。日本からもアエロリットが出走したので、覚えているという競馬ファンも多いでしょう。

・BCクラシック
世界的に名が知られ、そこそこ長い歴史を有するレースです。数あるBCのレースの中でも最も権威があり、過去には数多くの名馬が制しています。1着賞金は3億6000万円ほどです。

BCクラシックと同程度のレースは他にも様々あり、ドバイシーマクラシックやドバイターフ、凱旋門賞などが当てはまります。

以上のように様々な高額レースがありますが、いよいよ2020年の2月にサウジアラビアでサウジカップが行われると報道されました。なんと賞金総額はおよそ22億円で、1着の賞金は11億円ほどです。ドバイワールドCをはじめとするこれまでの高額レースとは比較にならないほどの賞金の高さが自慢です。

しかし暴露王が気になるのはサウジアラビアという点。サウジアラビアは決して競馬が有名という国ではありませんが、その恵まれたマネーを利用して競馬先進国の仲間入りを果たすそうとしているのでしょう。

関連記事:「予想に関する評価が高い暴露王、その理由は?

ジャンブラ賞、ジュライC、パリ大賞について

7月に入るとヨーロッパでもクラシック競走は一段落し、その他のGIレースが行われます。ここではイギリスとフランスのGIの結果についてみていきましょう。

7月7日にフランスのドーヴィル競馬場で行われたのはジャンプラ賞。このレースはGIではありますがそれほど日本人にとって馴染み深くありません。しかし今年は注目すべき馬がこのレースに出走し、1番人気に応えて2着に3馬身差をつける圧勝を見せています。

ジャンプラ賞は3歳馬が出走できるレースであり、今回ここを制したトゥーダーンホットは、2歳時にはクラシックの大本命候補に推されていたといっても過言ではありません。デビュー戦を勝利して以降4連勝を果たしニューマーケット競馬場で開催されるデューハーストSを制し、4戦4勝のまま2歳を終えています。3歳入るとすでに3戦し、このレースが4戦目。残念ながら2着、2着、3着と敗れはしましたが、鞍上のデットーリ騎手が手放さずにずっと騎乗しているというのはこの馬に可能性がある証拠です。実際にジャンプラ賞では勝利を果たし、今後の活躍に繋がるレースをしたといえます。

そして7月13日にイギリスのニューマーケット競馬場で行われたのはジュライCです。芝6ハロンのGIとして世界的に有名で、今年は現在3歳で、前走はロイヤルアスコット開催のGIを勝ったアドヴァータイズも出走しこの馬が1番人気でした。2番人気は同じく3歳のテンソヴリンズで、イギリスの2000ギニーとコモンウェルスCは1番人気で敗れましたが、復活するのではというファンの想いも感じられました。

結果はテンソヴリンズが1番人気のアドヴァータイズを退けて優勝し、1着と2着の差は2馬身4分の3差、そして2着と3着の差は4分の3馬身でした。そして7月14日にパリロンシャン競馬場で行われたパリ大賞は、ムーア騎手が騎乗したジャパンが勝利しています。この馬は現在3歳のも馬で、ムーア騎手が騎乗していることからもわかるように期待されています。イギリスダービーは人気薄ながら3着に入り、パリ大賞に臨む前の段階ですでにG2競走を2勝しています。今後が非常に楽しみで、キングジョージに出走するプランもあったようですが残念ながら回避となりました。

今回挙げたレースの勝利馬たちは偶然すべて3歳馬であり、冷静に考えると今年の3歳馬は非常に強い可能性がありますね。ヨーロッパでは日本人が知らないGIレースはまだまだあります。是非とも皆さんにも暴露王とともにヨーロッパのレースにも注目していただきたいと思います。

関連記事:「予想に関する評価が高い暴露王、その理由は?

クイーンSは実績馬のミッキーチャームが優勝

7月28日に札幌競馬場で行われたクイーンSは、芝1800mが舞台です。今年初めての開催が7月27日に行われ、クイーンSが開催されたのは今年開催2日目でした。札幌競馬場には多くの競馬ファンが訪れ、例年と同様にを盛り上がりを見せていました。

牝馬限定戦のG3競走でもあるクイーンSには、期待の馬や実績馬などが全部で14頭出走し、1番人気はミッキーチャームでした。ミッキーチャームは前走のヴィクトリアマイルこそ8着に敗れましたが、3歳時には秋華賞で2着に入り、今年は阪神牝馬Sを制しています。実力や実績は今回のメンバーの中でもトップクラスでした。

そして2番人気は今年4歳のサトノガーネット。この馬は父がディープインパクト、母父がVictory Noteという良血で、2勝クラスと3勝クラスを連勝しクイーンステークスに臨みました。鞍上はルメール騎手ですからその点も考慮されて2番人気だったのでしょう。

そして同じ6.6倍のフロンテアクイーンが3番人気。フロンテアクイーンはとにかく重賞での2着が多く、今年の中山牝馬Sでは初重賞制覇を成し遂げています。実力を発揮させれば今回のメンバー相手でも十分にやれる可能性がありました。以下ウラヌスチャーム、スカーレットカラーと人気が続き、5番人気までが単勝10倍圏内と、誰が勝ってもおかしくない状況でした。

レースがスタートすると、まず2番のリリックドラマが出を伺い、ハナに立ちます。そして2番手にウインファビラス、3番手にメイショウショウブと続き、道中大きな変化がなく3コーナーにかかります。3コーナーにかかる頃にはリリックドラマがまだ先頭に立ち、余力がありそうに見えました。ですが4コーナーを回って最後の直線に入ると外から来た馬にかわされ下がってきます。

一気に抜け出したミッキーチャームがゴールまで粘り、2着はクビ差でスカーレットカラー、3着は2着からアタマ差離れてカリビアンゴールドでした。2番人気のサトノガーネットは6着、3番人気のフロンテアクイーンは3着に敗れてしまいましたが、これらの馬は実力もあるので次走以降注意が必要だと暴露王は分析しています。

それにしても今回勝利したミッキーチャームは牝馬の中ではトップクラスの力を持っているといえそうです。アーモンドアイは牝馬限定GIには出走しないと思われるので、このまま成長できれば複数のGI制覇を成し遂げられそうです。暑い中行われたクイーンS、今年も本当に盛り上がりました。

関連記事:「予想に関する評価が高い暴露王、その理由は?

6月の競馬ニュース(馬・レース・騎手編)

世界中で行われている競馬。日本がGIシーズンに湧いた時期は海外も同じように盛り上がりを見せていました。

暴露王が注目したいのは6月8日にアメリカのベルモントパーク競馬場で行われたエイコーンSです。このレースはニューヨーク牝馬三冠レースの初戦でもあるため知名度も高いです。ここに出走した馬の中に1戦1勝のグアラナがいました。デビュー戦はダート6.5Fに出走し、なんと2着に14馬身以上をつける圧勝を演じて、2戦目にしてGI挑戦を果たしました。結果的にこのエイコーンSを勝ちましたが、日本で言うと1戦1勝の馬が桜花賞に勝つようなものです。父はゴーストザッパーという血統で、今後の動向に注目しておきましょう。

そして日本のコパノキッキングが今年のブリーダーズCスプリントに出走する可能性があると6月下旬に報じられました。ブリーダーズCは11月2日にアメリカのサンタアニタパーク競馬場で開催され、もしかするとブリーダーズCでも藤田菜七子騎手が騎乗するかもしれませんね。初めての海外遠征となりますが、この馬の末脚はかなりのものがあるので楽しみです。

それ以外の馬に関するニュースとしては、2019年度の顕彰馬選定記者投票の結果に関するものもあります。毎年顕彰馬選定の投票が行われていて、今年も開催されました。

キタサンブラックが140票を獲得し得票率は72.5%を記録し、惜しくも顕彰馬を逃しました。GIを7勝していて、なおかつ世間に様々な影響を与えたことも考慮すると顕彰馬に選ばれてもおかしくはないと思います。ただキタサンブラックにもまだチャンスもあるので、来年あたりに顕彰馬に選定される可能性もあります。キタサンブラックの他にはブエナビスタが94票、モーリスが89票、スペシャルウィークか88票となっています。ちなみに顕彰馬に選ばれている馬は歴史的な名馬ばかりで、最近の馬で言うとジェンティルドンナやオルフェーヴル、ロードカナロアなどが殿堂入りしています。

騎手に関するニュースとして挙げられるのは、地方競馬所属の別府真衣騎手が休業するというニュースです。彼女は高知競馬に所属していて、6月30日をもってしばらくの間休業するようです。具体的な理由などは述べられていませんが、高知競馬&地方競馬を盛り上げてくれた騎手ですのでまた競馬場で見てみたいですよね。別府真衣騎手は実は競馬一家で、父は別府真司調教師、そして夫は高知競馬に所属している宮川実騎手です。

関連記事:「予想に関する評価が高い暴露王、その理由は?