暴露王が注目する2020年2月のプチ競馬ニュース(海外)

2020年2月は日本においても様々な出来事がありましたが、海外でも同様に競馬に関するニュースは数多くありました。ここではその中のほんの一部だけを紹介していきます。

ダブルトリガー亡くなる

最近活躍した馬ではないので知らない方も多いですが、1990年代に活躍した馬にダブルトリガーがいました。彼はアイルランド生まれで、イギリスで調教された競走馬。基本的に長距離レースばかりを使われ、長距離の重賞レースを12勝しています。今でも開催されている長い歴史を誇るアスコットゴールドカップも1995年に勝利しています。4000m級のレースも得意な馬で、まさにスタミナの塊です。そんな彼は29歳で亡くなってしまいました。

バストが引退

現在3歳。ケンタッキーオークスの最有力候補に挙げられていた馬ですが、なんと2月に引退することを発表しました。故障が原因で仕方ありませんが、すでにスターレットSなどGIを3勝挙げていました。父はアンクルモー、母父はアーチという血統。

タラズが亡くなる

上記のバストと同世代のタラズ。デビューして以降、負けることなく3連勝でクラシックでも有力視されていました。そんな彼女は調教中に骨折してしまい、結果的に予後不良。非常に残念なことになってしまい、今年のアメリカの牝馬クラシック路線の予測が難しくなりました。

スズカデヴィアスがピーターヤングSに出走

昨年の秋から長きにわたってオーストラリアに遠征しているスズカデヴィアス。2月22日にコーフィールド競馬場で開催されたピーターヤングSに出走しました。道中は良い感じで進んでいたものの、直線では伸びきれずに結果7着に敗れてしまいました。敗れたものの非常に素晴らしいチャレンジ精神を見せてくれましたので、競馬セブンも引き続き注目していきたい馬です。

エーピーインディが亡くなる

アメリカを代表する種牡馬。世界を代表する種牡馬といっても過言ではないエーピーインディ。歴史的名馬でもある彼が亡くなってしまいました。現役時代にはベルモントS、BCクラシックなどを制し、日本人馬主だったことでも知られています。現役時代の活躍ぶりのみならず、それよりも素晴らしいのは種牡馬としての実績です。タピットの父としても知られるプルピットも輩出し、まさに現代も特にアメリカの競馬界に大きな影響力を与えています。

今回は少し悲しいニュースの紹介が多かったわけですが、もちろん素晴らしいニュースもたくさんありました。どうぞチェックしてみてください。

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