暴露王が見守る無敗馬ダノンプレミアムが圧勝!

今年の3歳世代の中で最も注目を集めているのは、2017年の朝日杯FSを制しているダノンプレミアムでしょう。

この馬は現時点で無敗を貫いており、弥生賞でも単勝1.8倍の1番人気でした。他にも無敗馬や強豪馬がいる中で圧倒的な支持をされたというのは本当に素晴らしいことです。
ワグネリアンやオブセッション、ジャンダルムといった馬もいて、当日の中山競馬場は大盛り上がりでした。

まず逃げたのはサンリヴァルで、その後にダノンプレミアムやリビーリング、ジャンダルムなどが続きます。暴露王が注目する中、3コーナーを回って4コーナーに到達するまでにダノンプレミアムがすでに先頭に並びかける勢い。

直線に向くと余裕を持った感じで追い出し、結果的に2着に入ったワグネリアンに1馬身半の差をつけて完勝しました。3着にはGI2着の実績があるジャンダルムが3着に入り、オブセッションは残念ながら7着に敗れてしまいました。

この勝利を受けて早くもダノンプレミアムには三冠馬になるのではないかといった噂が広がっています。三冠馬になるというのはそれほど簡単なものではありませんが、これまでのパフォーマンスを見てみるとその可能性を秘めていることが理解できるでしょう。

ムーア騎手の手腕はさすが!香港ダービーを制覇

世界各国で競馬が開催されていて様々な騎手が活躍しています。そんな中でも特に知名度が高くて高い技術力を示していて、暴露王が注目しているのは、ライアンムーア騎手です。ムーア騎手はヨーロッパを中心に活躍していますが、日本の大レースも制覇しており、もはや日本人の競馬ファンにとってはおなじみのジョッキーの1人でもあります。

世界各地で騎乗しているムーア騎手ですが、3月18日に香港のシャティン競馬場で行われた香港ダービーでピンハイスターに騎乗しました。道中はかなり後ろの方に位置していましたが直線に入って外から豪脚を披露して見事に差し切り勝ちを収めました。さすがムーア騎手だと評価されていますし、またピンハイスター自身も大きな評価を得ています。

2018年は現時点で4戦4勝の負け無しの実績を誇り、もともとはオーストラリアで走っていた競走馬です。
父はNom Du Jeu、母父はEncosta de Lagoであまり日本人に馴染みがない血統ではありますが、今後は大注目したい血統ですね。

香港ダービーは日本やその他の国のダービーとは異なり3歳馬ではなくて4歳馬が挑戦するレースです。
香港4歳シリーズに該当し、近年も名だたる馬が勝利を収めています。