カペラS・阪神カップの有力馬を暴露王がチェック

12月8日に中山競馬場でカペラSが、そして12月21日に阪神競馬場で阪神カップが開催されます。カペラSはダート1200mが舞台であり、スピード自慢のダートで活躍する馬たちが出走します。昨年は今話題のコパノキッキングが勝利を収め、この時には藤田菜七子騎手ではなく柴田大知騎手が騎乗していました。

今年のカペラSの有力馬には久しぶりの競馬となるオウケンビリーヴもいます。2018年のクラスターカップを制し、オーバルスプリントでも2着に入っています。10ヶ月ぶりのレースなので不安は残りますし、昨年は7番人気で6着に敗れています。今年はリベンジを果たして欲しいですね。

それ以外には上記したコパノキッキングも出走します。昨年のチャンピオンですし、その後は基本的に安定した成績を収め、東京盃を勝ちGIのJBCスプリントも2着に入る活躍を見せています。1400mよりも1200mのほうが得意な印象があるので、距離の短縮は臨むところでしょう。ほぼ確実に1番人気になりますし、自在性溢れる競馬ができるのであれば必ずや好勝負してくれるでしょう。

他にはヒザクリゲ、ゴールドクイーンもいます。特にゴールドクイーンは、JBCレディスクラシックで2着に入るパフォーマンスを見せているので、コパノキッキングに続く人気になりそうです。中山ダート1200mは今年の9月に勝利しており、しかもその際には2着に0.8秒差もつけています。自分のペースで逃げれば強さを発揮できるので、騎手の腕の見せどころでもあります。

阪神カップは芝1400mが舞台で、スピード自慢がたくさん出走しています。昨年は大荒れとなり、11番人気のダイアナヘイローが勝利し、3連単の払い戻しは345,820円でした。

2019年の阪神カップの有力馬の中にはトゥザクラウンもいます。トゥザクラウンは他のトゥザヴィクトリーの子供で、父はキングカメハメハという超良血です。キャロットファームで募集された際には30万円×400口、合計金額1億2,000万円という破格の価格でした。

トゥザクラウンは前走のリステッド競走のオーロカップは敗れましたが、1番人気に推されるほどの馬です。春以降勝利から見放されていますが、阪神1400mは大阪ーハンブルクCで制している得意な舞台。復活の可能性もあるでしょう。

他には3歳馬のイベリスも非常に怖いです。今年12番人気でアーリントンCを勝ち、秋にはセントウルSで3着に入っています。後にスプリンターズSを勝つタワーオブロンドンと0.6秒差ですから、力があることは確実でしょう。

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