GI馬だからといってずっと勝ち続けるわけではありません。
2014年の皐月賞を制したイスラボニータは、それ以降も最前線で戦い続けていました。
ダービーは惜しくも2着に敗れてしまいましたが、しかしセントライト記念で優勝を果たしました。
ですがその後2着や3着ばかりで勝ち切ることができず歯がゆい思いをしていたことでしょう。
マイラーズCを勝てば約2年半ぶりの勝利となりますが、マイラーズCには、昨年のクラシック競走全てに出走したエアスピネルや前走エアスピネルを破ったブラックスピネル等も出走しており、レベルは決して低くはありませんでした。
暴露王が大注目した本番レースはサンライズメジャーが逃げ、そしてヤングマンパワーが続く展開、フィエロやクルーガーも前目につけており、イスラボニータとエアスピネルはほぼ同じ位置で最後の直線を待ち、結果的にイスラボニータが2着のエアスピネルを半馬身退けて勝利。
イスラボニータが久々の勝利を挙げました。
イスラボニータもエアスピネルも安田記念に出走しますので、今度は違った結果になるかもしれません。
もちろん安田記念にはグレーターロンドンのような強豪馬も出走を予定しているので、楽しみなレースとなりそうです。