4月8日に阪神競馬場で開催された桜花賞は、昨年の阪神ジュベナイルフィリーズなどを制して4戦4勝で望んだラッキーライラックが1番人気でした。そして2番人気にはシンザン記念で牡馬相手に豪脚を披露して勝利を収めたアーモンドアイ、3番人気は善戦マンというイメージの強いリリーノーブルでした。
レースはコーディエライトが逃げ、ツヅミモン、アンヴァルなどが続きます。3コーナーをまわる頃まで2番人気のアーモンドアイは後方2番手あたりを進み、対してラッキーライラックは3番手あたりを進みます。逃げ粘るツヅミモンをラッキーライラックが楽々ととらえにかかり先頭に立ちますが、大外からアーモンドアイが素晴らしい脚で追い込みを見せ、ラッキーライラックと並ぶ間もなく差し切ってそのまま優勝しました。
暴露王が見守るレースは、アーモンドアイが2着に1馬身4分の3差を付け、2着と3着の間は半馬身でした。予想以上に勝ち馬が強かったレースで、ラッキーライラックは石橋騎手が問題なく乗ったものの敗れてしまい、3歳牝馬クラシック路線がより混戦となりました。
次のオークスは血統面を見てみると圧倒的にラッキーライラックの方がアドバンテージを得られそうですが、実際に走ってみないとわからないので非常に楽しみです。