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暴露王が見守る2018函館スプリントSの展望

6月17日に函館競馬場で行われる函館スプリントS。函館競馬場で行われる重賞レースはそれほど多くないので、このレースは多くの競馬ファンに注目されています。
名前の通り1200mで開催され、スピード自慢の馬たちが毎年こぞって出走している状況です。

今年出走予定の馬が一部発表されておりその中には2017年に4連勝し、スプリンターズSで4番人気に推されたダイアナヘイローもいます。この馬は阪急杯で人気薄ながら優勝を果たし、力を持っていることは確かでしょう。父はスプリント戦で才能を開花させたキングヘイロー、母父はグランプリ競走などを制覇したグラスワンダーです。

そしてそのほかにはこれまでに数多くのレース出走経験を誇るティーハーフがいます。今年で8歳になりいまだ元気ですし、前走の鞍馬ステークスでは12番人気ながら優勝するなど活躍しています。

そして最近なかなか勝利できていないアドマイヤゴッドですが、昨年の函館日刊スポーツ杯を制しているので、同じ条件の函館スプリントSはまさにうってつけの舞台でしょう。

夏競馬間近の季節ということもあり独特の盛り上がり方を見せるのが特徴です。レッドファルクス以外、圧倒的な強さを発揮するスプリンターが不在なので、ここを勝利して名乗り出たいところです。

究極の末脚が炸裂!今年の桜花賞は圧巻

4月8日に阪神競馬場で開催された桜花賞は、昨年の阪神ジュベナイルフィリーズなどを制して4戦4勝で望んだラッキーライラックが1番人気でした。そして2番人気にはシンザン記念で牡馬相手に豪脚を披露して勝利を収めたアーモンドアイ、3番人気は善戦マンというイメージの強いリリーノーブルでした。

レースはコーディエライトが逃げ、ツヅミモン、アンヴァルなどが続きます。3コーナーをまわる頃まで2番人気のアーモンドアイは後方2番手あたりを進み、対してラッキーライラックは3番手あたりを進みます。逃げ粘るツヅミモンをラッキーライラックが楽々ととらえにかかり先頭に立ちますが、大外からアーモンドアイが素晴らしい脚で追い込みを見せ、ラッキーライラックと並ぶ間もなく差し切ってそのまま優勝しました。

暴露王が見守るレースは、アーモンドアイが2着に1馬身4分の3差を付け、2着と3着の間は半馬身でした。予想以上に勝ち馬が強かったレースで、ラッキーライラックは石橋騎手が問題なく乗ったものの敗れてしまい、3歳牝馬クラシック路線がより混戦となりました。

次のオークスは血統面を見てみると圧倒的にラッキーライラックの方がアドバンテージを得られそうですが、実際に走ってみないとわからないので非常に楽しみです。

2016年日本ダービーを振り返る

日本ダービーの季節になると過去のダービーの記憶がよみがえるという競馬ファンも多いでしょう。2016年の日本ダービーはマカヒキ、サトノダイヤモンド、そして皐月賞馬のディーマジェスティが注目を浴びていました。皐月賞まではマカヒキ、サトノダイヤモンドの2強と目されていましたがディーマジェスティの台頭により状況は変わり、レース前から非常に盛り上がりを見せていたのを暴露王スタッフも記憶しています。

1番人気から4番人気のリオンディーズまでそれほど人気に差はありませんでしたが、最終的にはマカヒキとサトノダイヤモンドの一騎打ちとなり、鼻差マカヒキが勝利しました。マカヒキ→サトノダイヤモンド→ディーマジェスティという順で決まり、この後マカヒキは凱旋門賞に出走するために渡仏しニエル賞を勝利し、凱旋門賞では残念ながら14着に敗れてしまいました。ダービーで見せた強さを知っている日本の競馬ファンは大きなショックを受けました。

ダービーはマイネルハニーが逃げてプロフェット、アグネスフォルテが続く形で、最後の直線に向くと有力馬たちが外から襲いかかろうとします。残り200mの地点でエアスピネルが先頭に立ちますが、マカヒキがそれを差して先頭に立ち、外からサトノダイヤモンドが追い上げを見せます。そして両馬並んだところがゴール!でした。

暴露王が見守る無敗馬ダノンプレミアムが圧勝!

今年の3歳世代の中で最も注目を集めているのは、2017年の朝日杯FSを制しているダノンプレミアムでしょう。

この馬は現時点で無敗を貫いており、弥生賞でも単勝1.8倍の1番人気でした。他にも無敗馬や強豪馬がいる中で圧倒的な支持をされたというのは本当に素晴らしいことです。
ワグネリアンやオブセッション、ジャンダルムといった馬もいて、当日の中山競馬場は大盛り上がりでした。

まず逃げたのはサンリヴァルで、その後にダノンプレミアムやリビーリング、ジャンダルムなどが続きます。暴露王が注目する中、3コーナーを回って4コーナーに到達するまでにダノンプレミアムがすでに先頭に並びかける勢い。

直線に向くと余裕を持った感じで追い出し、結果的に2着に入ったワグネリアンに1馬身半の差をつけて完勝しました。3着にはGI2着の実績があるジャンダルムが3着に入り、オブセッションは残念ながら7着に敗れてしまいました。

この勝利を受けて早くもダノンプレミアムには三冠馬になるのではないかといった噂が広がっています。三冠馬になるというのはそれほど簡単なものではありませんが、これまでのパフォーマンスを見てみるとその可能性を秘めていることが理解できるでしょう。

ムーア騎手の手腕はさすが!香港ダービーを制覇

世界各国で競馬が開催されていて様々な騎手が活躍しています。そんな中でも特に知名度が高くて高い技術力を示していて、暴露王が注目しているのは、ライアンムーア騎手です。ムーア騎手はヨーロッパを中心に活躍していますが、日本の大レースも制覇しており、もはや日本人の競馬ファンにとってはおなじみのジョッキーの1人でもあります。

世界各地で騎乗しているムーア騎手ですが、3月18日に香港のシャティン競馬場で行われた香港ダービーでピンハイスターに騎乗しました。道中はかなり後ろの方に位置していましたが直線に入って外から豪脚を披露して見事に差し切り勝ちを収めました。さすがムーア騎手だと評価されていますし、またピンハイスター自身も大きな評価を得ています。

2018年は現時点で4戦4勝の負け無しの実績を誇り、もともとはオーストラリアで走っていた競走馬です。
父はNom Du Jeu、母父はEncosta de Lagoであまり日本人に馴染みがない血統ではありますが、今後は大注目したい血統ですね。

香港ダービーは日本やその他の国のダービーとは異なり3歳馬ではなくて4歳馬が挑戦するレースです。
香港4歳シリーズに該当し、近年も名だたる馬が勝利を収めています。

父の名を高めたオウケンムーンが共同通信杯を制覇

2月11日に東京競馬場で行われた共同通信杯は、その時点で無敗だったグレイルが出走しました。グレイルは昨年の京都2歳Sにおいてその後のGI馬のタイムフライヤーを破っているので、1番人気になるのも納得です。そして2番人気にはホープフルSで3着に入った経験を持つステイフーリッシュ、3番人気にはサトノソルタス、4番人気はゴーフォザサミットでした。

暴露王が見守るレースでは、コスモイグナーツが逃げる形で、続いてエイムアンドエンドが続きます。そしてブラゾンダムール、トッカータも中団より前目にいました。

最後の直線に入ってもしばらくの間は逃げるコスモイグナーツが先頭に立ち続けますが、残り200mあたりで一気にオウケンムーンが差し切ります。2番手には3番人気でムーア騎手が騎乗するサトノソルタスが入り、人気薄のエイムアンドエンドが3着でした。

オウケンムーンの父は現役時代に菊花賞を制したオウケンブルースリで、この馬は現在種牡馬としてほとんど期待されていませんでした。しかしオウケンムーンの活躍のおかげで、もしかすると今年以降の種付け数が大幅にアップするかもしれません。デビュー戦こそ敗れはしましたが、それ以降は見事に3連勝を果たしていますので、皐月賞でも面白い存在でしょう。

暴露王を見て・牧場見学をしたい際に気を付けたいこと

競馬に興味を持ち始めると、自然と馬に対する興味もわいてくるものです。日本において馬=北海道なので、夏休みには北海道旅行に訪れ、その際に牧場見学に訪れる人たちも少なくありません。ただしその際には注意すべき点がいくつもあると、暴露王は考えています。きちんと把握しておきましょう。

◆「見学可能かどうかを確認する」
牧場の中には見学不可というところもたくさんあります。
見学可能かどうかを事前にチェックし、必要に応じて予約をすることが大事です。
ある程度スケジューリングを立てた上で旅行に出向かないと、結果的に牧場見学ができなかった…ということになりかねません。

◆「時期や時間帯にも注意しよう」
生産牧場は春シーズンは大忙しになりますし、その他のシーズンも多忙を極めているケースが少なくありません。
牧場によって忙しい時期は多少異なるので確認をして、さらに時間帯にも注意してください。
例えば北海道は冬が近づくと日照時間がかなり短くなるので、牧場見学に訪れようとした時には暗くなっていたということもあります。

これらの他にも「ルールを守る」ことが重要で、馬や働くスタッフに負担がかからないようにすることが大切でしょう。
ルールを守るととても楽しい牧場見学になるでしょう。

本当の強さがわからない!?ファンディーナが骨折

まだデビューして1年も経っていない暴露王注目のファンディーナ。
3歳新馬戦でデビューを果たし、続くつばき賞を勝ち、フラワーCでは2着に0.8秒差をつける圧勝を見せ付けました。
その圧倒的な強さのため皐月賞では牡馬にまじりながら1番人気を獲得しました。
結果的に皐月賞は敗れたものの、その後もローズSで1番人気になるなど注目されていました。
しかし勝つことができずについに12月9日にはオープン特別のレースに出走し3番人気で9着に敗れました。

骨折してしまい手術はしないようですが復帰するまでにはある程度長い期間が必要との見解が出されており、もしかするとこのまま繁殖入りするかもしれませんね。
デビュー3戦目までに見せた強さが本物なのかどうかが現時点ではいまいちわかっていないのですが、今もファンディーナを応援し続けている競馬ファンはたくさんいます。

ファンディーナの父は名種牡馬のディープインパクト、母父はPivotalという血統です。
Pivotalは日本人にはあまり馴染みがありませんがその父はPolarFalcon、さらにさかのぼるとNureyevが血統表にいます。

現役続行となっても、そして繁殖牝馬入りとなっても、日本競馬の将来に大きな関わりがある馬であることは事実です。

名古屋グランプリに出走するJRA所属馬の情報

暴露王待望、12月14日に地方競馬の名古屋競馬場で開催される名古屋グランプリ。
ダート2500mの長距離戦で、Jpn2に指定されています。

今年もJRAに所属している競走馬が5頭出走しますが、選出された馬はオールブラッシュ、クリノスターオー、タガノディグオ、トップディーヴォ、ミツバです。
いずれの馬たちもすでに実績を挙げていて、名古屋グランプリでの優勝が期待されています。

もちろんこれらの出走予定馬の他に補欠馬も5頭決まっています。
メイショウスミトモ、シャイニービーム、スリータイタン、リーゼントロック、ピオネロです。
ちなみにリーゼントロックは元プロ野球選手の三浦大輔さんの持ち馬で、これまでに重賞勝ちはありませんが31戦5勝の成績を収めています。

出走が決まっているオールブラッシュは今年の川崎記念で0.6秒差の圧勝を収めていて、すでにGI馬の称号を得ています。
名古屋グランプリは初挑戦ですか、名古屋大賞典には出走経験があり(5着)リベンジの機会を待っているといえるでしょう。

そしてクリノスターオーは2015年から勝ち星がなく、善戦マンになってしまっていますが、実力があることは確かなので名古屋グランプリでも怖い存在です。

武蔵野Sには復活を期すノンコノユメが出走

11月11日に東京競馬場で開催される武蔵野Sには、GI馬が複数頭出走を予定しており、暴露王注目のレースです。
まずはジャパンダートダービーを制しているノンコノユメですが、この馬はチャンピオンズCやフェブラリーSなどでも2着になるなど強さを見せ付けていますが、ここ1年は精彩を欠いています。
今度こそ見事に勝利してスランプから抜け出したいところです。

そしてフェブラリーSを勝っているゴールドドリームも出走予定ですが、この馬もスランプに陥っているので、虎視眈々と優勝を狙っていることでしょう。
それだけではなく2016年のフェブラリーS馬のモーニンも武蔵野S優勝に向けて調整を行っています。

このように多数のGI馬が出走を予定していますが、注目の3歳馬のサンライズノヴァも忘れてはいけません。
今年のユニコーンSを出遅れながら制し、前走のクリーンチャンネルCでは古馬を相手に見事勝ち切っています。

他には今年のフェブラリーSで1番人気に推されながらも敗れてしまったカフジテイクも出走するので、レベルの高い争いが期待されます。

もちろんそれ以外にもベストウォーリア、インカンテーションをはじめとした有力馬が参戦を予定しています。
チャンピオンズCを目指す馬たちの壮絶な争いが巻き起こるでしょう。