日本ダービーの季節になると過去のダービーの記憶がよみがえるという競馬ファンも多いでしょう。2016年の日本ダービーはマカヒキ、サトノダイヤモンド、そして皐月賞馬のディーマジェスティが注目を浴びていました。皐月賞まではマカヒキ、サトノダイヤモンドの2強と目されていましたがディーマジェスティの台頭により状況は変わり、レース前から非常に盛り上がりを見せていたのを暴露王スタッフも記憶しています。
1番人気から4番人気のリオンディーズまでそれほど人気に差はありませんでしたが、最終的にはマカヒキとサトノダイヤモンドの一騎打ちとなり、鼻差マカヒキが勝利しました。マカヒキ→サトノダイヤモンド→ディーマジェスティという順で決まり、この後マカヒキは凱旋門賞に出走するために渡仏しニエル賞を勝利し、凱旋門賞では残念ながら14着に敗れてしまいました。ダービーで見せた強さを知っている日本の競馬ファンは大きなショックを受けました。
ダービーはマイネルハニーが逃げてプロフェット、アグネスフォルテが続く形で、最後の直線に向くと有力馬たちが外から襲いかかろうとします。残り200mの地点でエアスピネルが先頭に立ちますが、マカヒキがそれを差して先頭に立ち、外からサトノダイヤモンドが追い上げを見せます。そして両馬並んだところがゴール!でした。