9月9日に中山競馬場のマイルコースで行われる京成杯オータムハンデは、今年の秋シーズンのマイル路線を占う意味でも重要な一戦です。
最注目馬として挙げられていたグレーターロンドンは蹄の状態悪化により残念ながら回避することになりました。
前走中京記念で久しぶりの勝利を挙げ、勢いにのってGI制覇まで突き進むのかと思われていたところでのアクシデントですので、競馬ファンも残念に思っているようです。
暴露王の注目馬 ロジクライについて
他の注目馬には中京記念で2着に入ったロジクライがいます。この馬は父がハーツクライ、母父がMachiavellianという血統で、3歳時にはシンザン記念を制した実績を誇ります。
他には今年の関屋記念で僅差の2着に入り、才能が開花したワントゥワンからも目が離せず、この馬の父はディープインパクト、母はワンカラットという良血です。
その他の有力馬
また今年のダービー卿チャレンジトロフィーを4番人気で制し、次走の安田記念では大敗してしまったものの力のあるヒーズインラブも京成杯オータムハンデの有力馬です。その他にもヤングマンパワーやベステンダンク、ウインガニオン、ショウナンアンセムなども出走を予定しています。
本命候補のグレーターロンドンの回避は非常に残念ですが、良いレースになってくれそうです。